エリエールレディスは18日開幕 女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。前年優勝の古江彩佳(富士通)が17日、プロアマ戦後に会見に臨んだ。現在、賞金ランクは稲見萌寧(都築電気)に次いで…

エリエールレディスは18日開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、18日から愛媛・エリエールGCで開幕する。前年優勝の古江彩佳(富士通)が17日、プロアマ戦後に会見に臨んだ。現在、賞金ランクは稲見萌寧(都築電気)に次いで2位。腰痛でプロアマ戦を欠場した稲見については「すごく心配になります」と気遣った。

 昨年は通算15アンダーで、2位に3打差をつけて優勝。今大会について「グリーンが凄く速い。グリーンの勝負になるのかなと思います」とポイントを挙げた。今季も終盤だが、睡眠を多くとるなど疲労回復に努めているそうで「朝は特に寒いので、手袋やカイロを用意している」と寒さ対策も十分だ。

 現在、賞金ランク2位。残り2戦で、首位の稲見とは約1697万円差だ。腰痛に苦しんでいる稲見は、プロアマ戦をこの日になって欠場。18日からの本戦には出場予定だが、古江は「ライバルとしてというより、同じ選手として体が大事なので……そこはすごく心配にはなります」と気遣った。

 2000年度生まれのプラチナ世代。プロ転向から約2年で賞金女王を争っているが「重くは考えないですね。今の立場にいることが嬉しいですし、違う挑戦ができていると思うので、そこは楽しんでできるかと思う」と気負いを感じさせなかった。(THE ANSWER編集部)