現役時代にミランで活躍したアンドリー・シェフチェンコ氏のセリエA復帰の可能性が高まっているようだ。 イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、暫定17位に沈むジェノアがダビデ・バッラルディーニ監督の解任に向けて動い…

現役時代にミランで活躍したアンドリー・シェフチェンコ氏のセリエA復帰の可能性が高まっているようだ。

イタリアの移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、暫定17位に沈むジェノアがダビデ・バッラルディーニ監督の解任に向けて動いているとのこと。今季のセリエAではここまで1勝6分け5敗で、現在8試合未勝利という状況だ。

その後任として協議されているのがシェフチェンコ氏だ。現役時代にミランでスクデットとビッグイヤー獲得に貢献したストライカーは、2012年の引退後、2016年2月から母国ウクライナ代表のアシスタントコーチに就任。そして同年7月にはミハイロ・フォメンコ氏に代わって監督の座についた。

実績として、2018年のロシア・ワールドカップの出場を逃したが、予選無敗で出場した今夏のユーロ2020では、グループ3位通過から準々決勝へ進出。通算成績は25勝13分け14敗と、およそ5割の勝率を記録したが、5年契約の満了によりユーロ終了後に退任していた。