新種牡馬マスクゾロの産駒が31日の東京4R・2歳新馬(ダ1600m)でJRA初出走を迎える。 デビューするウォークル(牝2、美浦・大和田成厩舎)は母カカアデンカ、母の父ステイゴールドという血統。父と同じ門野重雄氏の所有馬で、鞍上は中井裕…

 新種牡馬マスクゾロの産駒が31日の東京4R・2歳新馬(ダ1600m)でJRA初出走を迎える。

 デビューするウォークル(牝2、美浦・大和田成厩舎)は母カカアデンカ、母の父ステイゴールドという血統。父と同じ門野重雄氏の所有馬で、鞍上は中井裕二騎手。

 マスクゾロは父Roman Ruler(その父Fusaichi Pegasus)、母Saravati、母の父Giant's Causewayという血統の米国産馬。2016年のシリウスS(GIII)覇者で、通算成績は16戦7勝。

 2018年から北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬入り。現2歳の初年度産駒は7頭。地方では2頭がデビューしているが、まだ産駒初勝利はあげられていない。