14日、川崎競馬場で行われたサルビアカップ(ロジータ記念トライアル)(3歳牝・準重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、1周目3コーナーで先手を奪った山崎誠士騎手騎乗の2番人気カルフレグランス(牝3、川崎・甲田悟史厩舎)がそのまま逃…

 14日、川崎競馬場で行われたサルビアカップ(ロジータ記念トライアル)(3歳牝・準重賞・ダ2000m・1着賞金500万円)は、1周目3コーナーで先手を奪った山崎誠士騎手騎乗の2番人気カルフレグランス(牝3、川崎・甲田悟史厩舎)がそのまま逃げ切り、直線外から鋭く脚を伸ばした1番人気ラブオブマイライフ(牝3、船橋・山下貴之厩舎)をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分12秒5(良)。

 さらにアタマ差の3着には3番人気ウワサノシブコ(牝3、浦和・岡田一男厩舎)が入った。

 カルフレグランスは父カリフォルニアクローム、母ライトゼア、その父エスケンデレヤという血統の米国産馬。JRAからの移籍後の4戦は堅実に2着以内を続けていたが、一気に相手が強化したここでは力強く先行して勝利した。通算成績はこれで10戦3勝。

 なお、1〜3着馬には、11月10日に川崎競馬場にて行われる第32回ロジータ記念(SI)の優先出走権が付与された。

(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)