■慶應義塾大vs明治大2回戦 慶大 000 100 001=2 明大 000 200 000=2 【慶】増居、森田、渡部淳、橋本達-福井 【明】藤江、村田、蒔田-蓑尾 本塁打:慶大・北村《9回ソロ》 ◎慶應義塾大・堀井哲也監督 「よく打っ…

■慶應義塾大vs明治大2回戦
慶大 000 100 001=2
明大 000 200 000=2
【慶】増居、森田、渡部淳、橋本達-福井
【明】藤江、村田、蒔田-蓑尾
本塁打:慶大・北村《9回ソロ》

◎慶應義塾大・堀井哲也監督
「よく打った。そのひと言に尽きますね。よく打ってくれました。最初から(9回の)3人目に代打で、ランナーがいる時といない時の2パターンをイメージしておいてくれと言っていたが、まさかあんな結果になるとは思わなかった。向こうのピッチャーが気合のピッチングでなかなか点が奪えない中で最後に追いついて、うちにとっては非常に大きな引き分けだったと思います」

◎慶應義塾大・北村謙介(3年・東筑)
「打った瞬間、僕の中での最高の当たりでした。興奮して体が震えました。普段はバットの芯に当てることを意識していて、自分が一番飛ぶコースにたまたまボールが来た。一番好きなコースだった」

◎明治大・田中武宏監督
「(村田は)よく投げてくれた。怪我明けであれだけ投げられたのは収穫だったと思います。試合が終わった瞬間、お互い勝ち続けたらまたやるんだろうなと思いました。決着を付けないとダメですね。(2試合連続引き分けに)クヨクヨしている奴は一人もいない。自信にしていきたい」

◎明治大・村田賢一(2年・春日部共栄)
「春は怪我で投げられなかった。緊張しましたけど落ち着いて自分のピッチングをしようと心がけた。(9回の被弾の場面は)外で攻めてのインコース。一発はないようにと思っていたんですけど、2アウトでしたし、カウントを有利にしたいという気持ちがあって少し高さが甘かった」