27日の締め切り控え127人が提出済 全日本大学野球連盟がここまで発表している今年の「プロ野球志望届」提出者にはここまで127人の名前がある。27日の提出期限まであと1週間となってからも、プロ野球のスカウトが注目する選手の提出が相次いだ。 …

27日の締め切り控え127人が提出済

 全日本大学野球連盟がここまで発表している今年の「プロ野球志望届」提出者にはここまで127人の名前がある。27日の提出期限まであと1週間となってからも、プロ野球のスカウトが注目する選手の提出が相次いだ。

 新たに提出した選手を北から見ていくと、東北福祉大の右腕・椋木蓮投手の名前が上がる。昨秋のリーグ戦ではMVPに。今春の全日本大学野球選手権では東京ドームの共栄大戦に登板、スピードガンで自己最速の154キロをたたき出した。

 同じ仙台六大学リーグからは仙台大の川村友斗外野手も提出した。巧さとパワーを兼ね備えた左打者で、昨秋のリーグ戦では4本塁打しキングに。北海高では甲子園に2度出場し、準優勝した2016年夏には1試合2本塁打している。

 関甲新リーグからは上武大のブライト健太外野手が提出した。スピードとパワーを兼ね備えた右の長距離砲候補として注目されており、今春の全日本大学選手権では2本塁打している。

 創価大の鈴木勇斗投手は最速152キロを誇る左腕。上位指名候補として注目されている。昨秋の東京新大学リーグ戦では4勝、防御率1.72。最多勝と最優秀投手、MVPに輝いた。

 駒大の鵜飼航丞外野手は、この春まで東都大学リーグで通算7本塁打を記録している。パンチ力はプロレベルで、右の大砲候補としてスカウトの熱い視線を浴びている。東都からは亜大の最速147キロ右腕。松本健吾投手も提出した。

 10月11日のドラフト会議まではいよいよあと2週間。今年はどんなドラマが待っているのか。(Full-Count編集部)