24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック 東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今…

24日開幕のパラリンピックへ東京五輪をプレーバック

 東京五輪が閉幕し、24日からパラリンピックが開幕する。日本は史上最多となる計58個のメダルを獲得。パラリンピックへ“熱”を繋ぐべく、競技場内外で生まれた五輪17日間の名珍場面を回顧する。今回は7月25日、卓球の新種目・混合ダブルスだ。水谷隼(木下グループ)・伊藤美誠(スターツ)組が劇的逆転でドイツ組を下したが、相手のコーチが着用していたカタカナ3文字が入ったトップスに、SNS上の卓球ファンは「ドイツの洒落心」「すごく微笑ましい気持ちに」などと反応していた。

 日本らしさを取り入れたウェアが話題になっていた。25日の準々決勝ドイツ戦、3-3で迎えた最終ゲーム。水谷、伊藤組は一時2-9と7点ビハインドになったが、驚異の追い上げで逆転勝利した。興奮するファンがもう一つ注目していたのが、相手のヨルグ・ロスコフコーチのアディダス社のウェア左胸に刻まれた「ドイツ」のカタカナ3文字だった。

 時折中継画面に映るたびに、ツイッター上の日本人ファンは反応。「カタカナって可愛いね」「めっちゃ気になった」「ええなあ、ドイツの洒落心」「思わず笑った」「日本好きなのかな?」「すごく微笑ましい気持ちで見てた」などと投稿で溢れていた。

 アディダス社ではカタカナを採用したウェアのデザインも多くあるが、熱視線が集まる五輪の舞台とあって話題になっていた。パラリンピックでも、各国の衣装で注目を集めるものが出てくるかもしれない。(THE ANSWER編集部)