東京オリンピックの女子サッカー準決勝、アメリカ女子代表vsカナダ女子代表が2日に茨城カシマスタジアムで行われ、0-1で勝利したカナダが初の決勝進出を決めた。 隣国対決ということもあり、手の内を知り尽くした強豪同士の一戦は、インテンシティの…

東京オリンピックの女子サッカー準決勝、アメリカ女子代表vsカナダ女子代表が2日に茨城カシマスタジアムで行われ、0-1で勝利したカナダが初の決勝進出を決めた。

隣国対決ということもあり、手の内を知り尽くした強豪同士の一戦は、インテンシティの高い白熱の攻防が繰り広げられるが、72分にオン・フィールド・レビューの末に与えられたPKを沈めたカナダが先制。虎の子の1点を守り切った。

激闘の後には、両軍の選手たちが互いを労う抱擁をかわしたり、アメリカ女子代表のMFミーガン・ラピノーが悔しい気持ちを押し殺しながらカナダの選手たちに声を掛ける場面が印象的だったが、国際オリンピック委員会(IOC)による、オリンピックの日本語公式ツイッターもこれらのシーンを取り上げ、「試合後両チームの選手が見せた、スポーツを超えた美しい友情」と紹介。ファンからも「どっちも強かった」「すごい試合だった」「スポーツの素晴らしさ」といった声が集まった。

レベルの高い試合を見せた両者だが、アメリカ女子代表は3位決定戦でオーストラリア女子代表と、カナダ女子代表は決勝でスウェーデン女子代表と対戦する。

【写真】涙をこらえながら相手を称えるラピノーたち 選手たちの美しい友情の数々

#サッカー 女子準決勝ではカナダ代表がアメリカ代表を下し決勝進出

試合後両チームの選手が見せた、スポーツを超えた美しい友情#StrongerTogether #Tokyo2020 #オリンピック pic.twitter.com/PWw3r4PVgn

— オリンピック (@gorin) August 3, 2021