去る3月5日、茨城県小美玉市の茨城空港で開催された「小美玉オールドカーミーティング in 茨城空港スカイスリーフェスタ」。旧車イベントではお馴染(なじ)みの日産『スカイライン』は、ここでも「GT」と「GT-R」が目立っていたが、ちょっと珍し…
去る3月5日、茨城県小美玉市の茨城空港で開催された「小美玉オールドカーミーティング in 茨城空港スカイスリーフェスタ」。旧車イベントではお馴染(なじ)みの日産『スカイライン』は、ここでも「GT」と「GT-R」が目立っていたが、ちょっと珍しい車両もあった。
地味ではあるが、おやっと思ったのは「1500 2ドアハードトップ」(1972年)。3代目の”ハコスカ”だが6気筒の2000GT系に比べるとノーズがかなり短い。搭載するエンジンは、プリンス製の直列4気筒OHC1500ccというG15型だ。ホイールやフェンダーミラー以外はほぼノーマル。残存数は少ないと思われる車だった。
もう1台、こちらも地味めだがレアな存在だったのは「R32 オーテックバージョン」(1992年)。搭載するエンジンは220馬力のRB26DE。過給機なしのNAだ。GT-Rのいわば4ドアディチューン版。しかもAT専用モデルである。オーナーによれば普段使いで乗りやすい車だが、高回転ではレーシーな音が楽しめるとか。総生産台数198台という希少車だ。
「ターボ GT-EX」もちょっと珍しい。6代目の”ニューマンスカイライン”で大きなトピックは、4代目のC110型以降途絶えていたDOHCエンジンが復活し「2000RS」が登場したことだったが、こちらはその直前のSOHC+ターボモデル。1981年9月登録の超初期型で、オリジナルを維持していた。
一方、自衛隊の退役機「ファントム」の近くで派手に目立っていたのは、2台の特別展示車両。「カルソニック スカイライン Gr-A GT-R」(プリンスガレージかとりの協力)と、NISSANヒストリックカーエキシビションレースに出場した「ハコスカレーシング」(GT-Rオーナーズクラブ中部の協力)。子供なら室内に入れるとあって人気を博していた。
カルソニック スカイライン Gr-A GT-R嶽宮 三郎
カルソニック スカイライン Gr-A GT-R嶽宮 三郎
カルソニック スカイライン Gr-A GT-R嶽宮 三郎
ハコスカレーシング嶽宮 三郎
ハコスカレーシング嶽宮 三郎
1500 2ドアHT 1972年嶽宮 三郎
1500 2ドアHT 1972年嶽宮 三郎
1500 2ドアHT 1972年嶽宮 三郎
1500 2ドアHT 1972年嶽宮 三郎
R32 オーテックバージョン 1992年嶽宮 三郎
R32 オーテックバージョン 1992年嶽宮 三郎
R32 オーテックバージョン 1992年嶽宮 三郎
R32 オーテックバージョン 1992年嶽宮 三郎
R32 オーテックバージョン 1992年嶽宮 三郎
R32 オーテックバージョン 1992年嶽宮 三郎
ターボ GT-EX 1981年嶽宮 三郎
ターボ GT-EX 1981年嶽宮 三郎
ターボ GT-EX 1981年嶽宮 三郎
ターボ GT-EX 1981年嶽宮 三郎
2000 GT-R 1972年嶽宮 三郎
2000 GT-R 1972年嶽宮 三郎
HT 2000 GT-R 1973年嶽宮 三郎
HT 2000 GT-R 1973年嶽宮 三郎
HT 2000 GT-R 1972年嶽宮 三郎
HT 2000 GT-R 1972年嶽宮 三郎
2000 GT-R 1969年嶽宮 三郎
2000 GT-R 1969年嶽宮 三郎
2000 GT(S54B-II型)1966年嶽宮 三郎
2000 GT(S54B-II型)1966年嶽宮 三郎
2000 GT(S54B-II型)1966年嶽宮 三郎
2000 GT(S54B-II型)1966年嶽宮 三郎
HT 2000 GT-R 1972年嶽宮 三郎
HT 2000 GT-R 1972年嶽宮 三郎
2000 GT 1970年嶽宮 三郎
2000 GT 1970年嶽宮 三郎