『ベストカー』7月26日号発行:講談社ビーシー / 講談社定価:450円(本体409円+税)東京モーターショー2021の開催中止が決定した。本当だったらさまざまな車が出展されるはずだった。モーターショーは各社の新型車計画を知る機会だったのだ…

『ベストカー』7月26日号
発行:講談社ビーシー / 講談社
定価:450円(本体409円+税)

東京モーターショー2021の開催中止が決定した。本当だったらさまざまな車が出展されるはずだった。モーターショーは各社の新型車計画を知る機会だったのだが……。『ベストカー』7月26日号には、出展が計画されていたであろう「市販確定車」のスクープ情報が掲載されている。

東京モーターショー特集のトップはトヨタ『クラウン』。すでにSUVやFFサルーンが噂になっているが、ステージに上がる予定だった車は? 来年~再来年に市販を計画する新型車のワールドプレミアをトヨタは予定していたはずだ。またデザインスタディも出展して、市場の反応を見ていたはずだ。

日産のめざす方向は「モーター駆動」を基本とした電動化だ。新型『エクストレイル』がその先鋒になるというのが『ベストカー』の予想。新型『フェアレディ』も量産仕様が登場するタイミングだが、電動化されるのか。もうひとつ電動化とは遠いところにいるのが『GT-R』で、新型のコンセプトモデルを東京モーターショー2021で打ち出していく計画だった、と『ベストカー』は予想している。

『オデッセイ』、『レジェンド』、『クラリティ』の生産終了が明らかになったホンダは、すでに2030年電動化へ向けた新戦略が始動している。これに基づいた新型車の東京モーターショーでの登場は、時間的に市販車では無理だが、ピュアEVスポーツモデルが開発中だという。

三菱自動車はラリーアート復活を宣言しており、国内投入が待たれる新型『アウトランダー』の「エボリューション」が発表されたのではないか。スバルでも『WRX』次期型や新型EVなど、市場投入が予告されている車種があり、東京モーターショー会場で注目を集めたはずだ。

「いつだって Fin to Drive!」は新連載企画。モリゾウさんはトヨタ自動車の豊田章男社長のことであり、自工会会長でもあるが、モリゾウになったときに本音を聞くことができる。モリゾウさんが書く原稿ではないが、あったらいいなという『ベストカー』編集部の思いが高じて立ち上げられた企画だという。

気になる見出し……●東京モーターショー2021 出展予定だった市販確定車●日本車の世界レベルを問う!!●SUV戦国時代●期待のNEW CAR全力紹介!!●モリゾウさんの言動をベストカーが独自分析! いつだって Fin to Drive!●2000年以降に発売された500代以下の超希少限定車の中古事情●憧れのキャンピングカーライフ最新事情●偉大なる生産終了車●ミツオカの仕事