全米女子オープンで史上最年少優勝 女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンは6日(日本時間7日)、笹生優花(ICTSI)が畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とのプレーオフを制し、大会史上最年少優勝を成し遂げた。フィリピンにもルーツを持つ…

全米女子オープンで史上最年少優勝

 女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンは6日(日本時間7日)、笹生優花(ICTSI)が畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とのプレーオフを制し、大会史上最年少優勝を成し遂げた。フィリピンにもルーツを持つ笹生に関して、同国でもフィーバーが起きているようだ。フィリピン6紙は、いずれも全米Vの快挙を大々的に報道。歓喜する姿が大きく掲載された紙面を、地元記者が揃えて写真で公開している。

 日本だけでなく、フィリピンも笹生の快挙に沸いているようだ。「フィリピン・スター」「インクワイアー」「マニラ・ブレティン」など、同国地元紙が6紙並べられた写真。全米優勝トロフィーを両手で掲げる姿やドライバーを振り抜いた場面、観客とともに優勝を喜ぶ写真など、いずれも大きく掲載されている。

 実際の写真を、フィリピン地元紙「フィリピン・スター」のアバク・コルデロ記者が自身のツイッターに公開。文面には「SUPER SASO」とフィーバーぶりを記した。19歳351日で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた笹生は、日本人の父とフィリピン人の母を持つ。快挙達成で、両国のファンを喜ばせているようだ。(THE ANSWER編集部)