スイスの歴史あるチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」のアンバサダーであり、グランドスラム優勝20回を誇るロジャー・フェデラー(スイス)がそのチョコレート愛を語った。【動画】ロジャー・フ…

スイスの歴史あるチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」のアンバサダーであり、グランドスラム優勝20回を誇るロジャー・フェデラー(スイス)がそのチョコレート愛を語った。【動画】ロジャー・フェデラー x スイス観光局PRインタビュー

最近フェデラーは無償でスイス観光局のスポークスマンを務めることになり、米紙New York Timesとのインタビューでスイスの魅力をアピール。その理由として、新型コロナウイルスの影響でホテルやレストランが大打撃を受けていることから母国を助けたいと思ったと説明している。

その中で、スイスに戻ってきた時に食べたくなる母国の食べ物にチョコレートは入っているかと聞かれたフェデラーは、「スイス人ならチョコレートが好きに決まっているだろう。僕自身は昔はホワイトが一番好きで、その次はミルク、今はダークも好きだよ。全部好きだってことだ」と答えている。

フェデラーは他にも、郷土料理の好物として「ビュンドナー・ヌストルテ」というグラウビュンデン州を発祥とする甘いカラメルナッツ(主にクルミ)入りの伝統的な焼き菓子を挙げた。そして滅多にないチートデーには、細く刻んだジャガイモをパンケーキのように焼いた「ロスティ」や、薄切りビーフとマッシュルームのクリーム煮込み料理「ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルテス」を食べるのが楽しみだと話した。

次のフェデラー戦はリンツのチョコレートと手作りのスイス料理を味わいながら観戦してみてはどうだろうか。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2016年ファッションイベントに参加するフェデラー

(Photo by Axelle/Bauer-Griffin/FilmMagic)