スポーツクライミング3種目のうちの1つであるスピードは、高さ15mの壁に設けられた世界共通のルートを、どれだけ早く登れたかを競う。世界記録は男子が5秒48、女子が7秒32で、オリンピック種目の中では最速のスプリント競技としても知られている。TEAM auからは楢﨑智亜、楢﨑明智、藤井快、野口啓代、伊藤ふたばが参戦予定。
OVERVIEWイベント概要
大会名 | au SPEED STARS 2019 SPEED CLIMBING CUP |
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日時 | 2019年5月12日(日) 予選: 12:00~ / 決勝: 15:00~ |
場所 | モリパーク アウトドアヴィレッジ スピードクライミングウォール 東京都昭島市田中町610-4 MORIPARK OutdoorVillage JR 青梅線「昭島駅」北口より徒歩3分 |
主催 | 昭和飛行機工業株式会社 |
主管 | 公益社団法人 東京都山岳連盟 |
公認 | IFSC 国際スポーツクライミング協会 JMSCA 公益社団法人 日本山岳・スポーツクライミング協会 |
後援 | 昭島市・昭島市教育委員会 |
企画運営 | 昭和飛行機株式会社 |
協賛 | KDDI株式会社・サッポロビール株式会社・三井住建道路株式会社・ネッツトヨタ多摩株式会社・昭島ガス株式会社・立川バス株式会社・東商アソシエート株式会社 |
FEATURED注目選手
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楢﨑智亜
生来の指の関節の強さと幼い頃体操で培ったしなやかさを武器にプロ転向から、わずか2年間で世界のトップに立つ。2016年の世界選手権では、日本人初の優勝を飾る。2017年のスポーツクライミングのワールドカップではリード、ボルダリング、スピードの3種目で争われる複合部門で初の総合優勝を達成。同じく日本代表選手の3歳下の弟・明智がいる。
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楢﨑明智
クライミング界の次世代ヒーロー。長身を活かしたリーチを使った登りが得意で、2017年の世界ユースでは複合部門で1位を獲得。日本人が苦手とするスピードで日本ランキング1位を持つ。ユース世代では常にトップを競っている。
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野口啓代
過去にW杯で4度、優勝した経験を持つクライミング界の女王。2017年、イランで開催されたアジア選手権ではボルダリングで2連覇を達成し、リードでも2位に輝くなどボルダリングとリードの2種目で世界五指に入る実力を持つトップクライマー。リード、クライミング、スピードの3種目の複合成績を伸ばすため、経験の少ないスピード種目に本格的に取り組み始めた。
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藤井快
2017年のスポーツクライミングのワールドカップでは、ボルダリングワールドカップ開幕戦で優勝を果たすなど複合部門3位に輝く。都内のジムで働く会社員クライマーで、大会前日に残業をこなすことも。昨年2月には会社の同僚と結婚。新しい家族の力も借りてメダルを狙う。
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伊藤ふたば
ボルダリングの日本一を決めるボルダリングジャパンカップを史上最年少の14歳で優勝。ユース世代で最も注目されている選手。2018年春から、ワールドカップに参戦できるため、世界を相手にどこまで戦うことができるか注目が集まっている。