東京オリンピック以来となる、日本での柔道国際大会
「グランドスラム東京」が5年ぶりに東京で開催!
パリオリンピックの代表選考が本格化する重要な今大会が
12/3(土)、12/4(日)の2日間にかけて行われる。
東京オリンピックでは男女合わせて史上最多となる
計9個の金メダルを獲得した柔道日本代表。
2024年パリオリンピックを目指し繰り広げられる
熾烈な代表争いに注目だ。
注目選手
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ウルフ アロン男子100kg級
東京オリンピック金メダリストのウルフアロンが、ついに国際大会に復帰。優れたパワーとスタミナ、そして己を良く理解した戦略・戦術・技術の練り込みが大きな特徴。先日行われた復帰戦では惜しくも3位に終わったが、パリオリンピック代表権獲得に向けて最初の一歩を刻む。
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永瀬 貴規男子81kg級
東京オリンピックでは粘り強い柔道で金メダルを獲得。さらに世界選手権で銅メダル3回、今年出場した国際大会ではすべてで優勝を飾っている、まさにV候補。最大の特徴は鉄骨のような体幹と強靭な足腰。持ち前のパワーと洗練された大技で今大会3度目の優勝を狙う。
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丸山 城志郎男子66kg級
2019年、2021年と世界選手権を連覇した当代きっての業師。東京オリンピックの代表選考会では阿部一二三と24分に及ぶ死闘を繰り広げ、惜しくも代表を逃した。パリオリンピック代表を目指すために今大会の優勝は必須。得意の内股で勝利を手繰り寄せる。
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素根 輝女子78kg超級
78㎏超級にしては小柄な体格ながら、努力で磨き上げられた技の精度が持ち味。東京オリンピックでは日本勢としては4大会ぶりの金メダルを獲得した。約1年ぶりの実戦復帰となったアジア選手権で優勝。パリオリンピック代表争いでも良いスタートを切りたい。
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濵田 尚里女子78kg級
武器は「世界屈指の技術」と評される多彩な寝技。東京オリンピックでは全試合寝技でオール一本勝ちを納め、男女を通じて日本柔道史上最年長金メダリストとなった。得意の寝技と強化してきた総合力で観客を魅了し、強者揃いの78㎏級で輝きを放つ。
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阿部 詩女子52kg級
東京オリンピック金メダリスト。兄妹同日優勝を果たした兄の一二三と同様、豪快に投げて一本を取る柔道が魅力。昨秋の両肩手術を乗り越え、10月のタシケント世界選手権で優勝。今大会でも優勝すれば5月の世界選手権の代表が決定し、パリオリンピック代表争いで大きくリードする。
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角田 夏実女子48kg級
長い手足で相手を浮き上がらせる巴投げと腕ひしぎ十字固めの2つの必殺技を持つ、パリオリンピック代表の筆頭候補。10月に行われたタシケント世界選手権で全試合一本勝ちをおさめ、見事2連覇を達成した。今大会で優勝すれば来年5月の世界選手権代表が決まる。
スペシャル動画
大会概要
- 大会名
- 柔道グランドスラム東京2022
- 開催日時
- 2022年12月3日(土)〜 4日(日)
- スケジュール
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予選ラウンド 12月3日(土)9:30〜 12月4日(日)11:00〜
決勝ラウンド 12月3日(土)15:30〜 12月4日(日)17:30〜
※ 配信開始はそれぞれ競技開始の10分前になります
- 大会会場
- 東京体育館
- 主催
- 国際柔道連盟
- 主管
- 公益財団法人全日本柔道連盟