スポーツクライミングのボルダリング日本一を決める「第15回ボルダリング・ジャパンカップ」。野口啓代は過去14大会中9連覇を含む11回の優勝を誇る。2020年で引退を表明している野口にとって、今回が最後のボルダリングジャパンカップとなる。また12回大会で最年少優勝を果たした伊藤ふたばや、3連覇の経験がある藤井快、世界王者・楢﨑智亜、弟の楢﨑明智らTEAM auを含む日本のトップクライマーが集結する。
OVERVIEWイベント概要
大会名 | スポーツクライミング第15回ボルダリングジャパンカップ |
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日時 | 2020年2月8日(土)〜 2月9日(日) |
場所 | 駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場 |
大会サイト | https://www.jma-climbing.org/competition/2020/bjc/ |
FEATURED注目選手
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楢﨑智亜
プロ転向から、わずか2年で日本人初となるボルダリングの世界王者に。2019シーズンは、自身2度目のボルダリングワールドカップ総合優勝、さらに世界選手権では種目別のボルダリングに続くコンバインドでも王者に輝き、2冠を達成した。ダイナミックな登りで"ニンジャ"の異名を持つ日本のエース。
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楢﨑明智
クライミング界の次世代ヒーロー。長身を活かしたリーチを使った登りが得意で、2017年の世界ユースでは複合部門で1位を獲得。2018年複合ジャパンカップ2位、同年アジア選手権は複合とボルダリングで2冠に輝いた。2019シーズンはコンバインド世界選手権で5位に入るなど、複合でも世界と戦える実力を示した。
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野口啓代
クライミングを初めてわずか1年で全日本ユースを制覇。2008年には日本人女性としてボルダリングワールドカップで初優勝、翌年には年間総合優勝、その快挙を4度獲得し、ワールドカップ優勝も通算21勝を数える。2019年コンバインド世界選手権では銀メダルを獲得するなど、今なお世界のトップに君臨するクライミング界の女王。
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藤井快
都内のジムで働く会社員クライマー。ボルダリングジャパンカップでは2016-2018年3連覇を達成するも、前回大会は6位に。得意とする大会での王者返り咲きを目指す。2019シーズンは、アジア選手権リード、コンバインドで金メダルを獲得。ボルダリングでは2位に入るなど成長した姿をみせつけた。
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伊藤ふたば
ユース時代にはボルダリングの全日本、アジア、そして世界の全タイトルを獲得。2017年のボルダリングジャパンカップでは史上最年少14歳9か月での優勝を果たす。2018年から本格的にワールドカップへ参戦し、2019シーズンは、ボルダリング重慶大会で5位に入るなど着実に力をつけている。