◆陸上 ミドルディスタンスチャレンジ最終日(4日、東京・駒沢公園陸上競技場)

 東京五輪女子5000メートル代表の田中希実(21)=豊田自動織機TC=が1500メートル第3組に出場し、4分13秒09で1着だった。前日には3000メートルで独走し8分57秒27をマークしてトップ。2日間の連戦で存在感を示した。

 強い風が吹く難しいコンディションでのレース。1000メートルを過ぎてからペースを上げた田中は、19年日本選手権中距離2冠の卜部蘭(積水化学)を置き去りにスパート。「ラスト300メートルをしっかり上げようと思った」と、46秒台でカバーしフィニッシュした。

 3日に3000メートルをこなした体は疲労感もあったが「足の張りがほぐれて、動きが良くなった」と連戦の戦い方も身についてきた。8週連続レースのうちの3週目が終了。「春先は1500メートルを中心に狙っていきたい」と、さらなるスピードを手に入れて今夏の大舞台へ加速する。