30日、カタールW杯アジア二次予選、モンゴル戦が千葉県のフクダ電子アリーナで行われ、日本が大量14ゴールを奪い完勝。グループ首位を盤石のものにし、二次予選突破に大きく前進した。

コロナ渦で延期が続き、モンゴルのホームゲームとして行われたこの試合。日本のスタメンはGK権田修一、最終ラインは右から松原健、吉田麻也、冨安健洋、小川諒也。ダブルボランチは遠藤航、守田英正。2列目は右から伊東純也、鎌田大地、南野拓実。ワントップに大迫勇也が入る、4-2-3-1でスタートした。

モンゴルとは2019年10月に対戦し、6対0で圧勝している。日本は実力差そのままに、立ち上がりから一方的に攻め立てる。

先制点は前半13分。W杯予選4試合連続ゴール中の南野が、狙いすましたシュートをゴール左隅に流し込み、5試合連続となるゴールで口火を切る。

前半23分には吉田の縦パスを受けた大迫が、GKと1対1の場面でゴール右に流し込み、2点目を奪う。続く前半26分には、伊東のクロスを鎌田が右足ダイレクトで合わせて3点目。

前半33分には、伊東の折り返しを守田が右足でダイレクトシュート。ゴール右に流し込み、代表初ゴールを記録すると、前半39分には、代表デビュー戦となる松原のクロスが相手に当たってオウンゴール。前半を5対0の大量リードで終えた。

後半開始から、守田に替えて浅野拓磨を投入。システムを4-2-3-1から4-1-4-1にチェンジした。

後半10分には、鎌田のグラウンダーのパスを受けた大迫が左足で決めて6点目。後半18分には鎌田、吉田に替えて、稲垣祥、中谷進之介を投入。ダブルボランチにし、システムを4-2-3-1に戻した。

後半23分には、大迫が落としたボールを稲垣がゴール右に流し込み、7点目をゲット。後半26分には南野、冨安に替えて、古橋亨梧と畠中槙之輔を送り込む。

後半28分には、古橋のシュートをGKがファンブルし、跳ね返りを伊東が押し込んで8点目。後半33分には古橋が頭で押し込み、代表初ゴールをあげる。

直後の後半34分、伊東が相手からボールを奪うとドリブルで持ち上がり、右足を振り抜く。ゴール左に流し込み、10点目を決めた。

後半42分には、後方からのパスを受けた古橋が左足で流し込み、W杯予選の最多得点記録を更新する11点目を決める。

後半アディショナルタイムには浅野がGKをかわしてゴールを決めると、直後には大迫がハットトリックとなる13点目を奪取。さらには稲垣がミドルシュートを沈めて14点目。直後、試合終了のホイッスルが鳴った。

大量14ゴールを奪い、歴史的大勝を収めた日本。試合後、森保一監督は「力の差があったかもしれないが、選手たちがいい準備をしてくれて、自分たちを高めることを隙なくやってくれた」と賛辞を送った。

ハットトリックの大迫は「チーム力の差がかなりあった。中盤に降りることなく、前に残れたので、結果がついてきた」と冷静に振り返った。

この結果により、日本はW杯アジア二次予選5戦5勝。27得点をあげ、無失点を継続中。次の代表活動は6月。キリンチャレンジカップとW杯アジア二次予選が予定されている。