IFSC(国際スポーツクライミング連盟)は9日、残り男女1名ずつとなっていた東京五輪出場選手に、男子はチョン・ジョンウォン、女子はソ・チェヒョン(いずれも韓国)が内定したと発表した。

 優勝選手に五輪出場枠が与えられる予定だった昨年末のアジア選手権が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、同大陸の出場1枠が残されていたが、このたび世界選手権2019コンバインド種目の順位が適用され、アジア最上位(すでに国別枠の男女各2名を満たしている日本を除く)だった2人が東京行きのチケットを掴むこととなった。チョンは2015年・17年のボルダリングW杯年間王者でもある25歳で、ソ・チェヒョンはW杯の出場可能年齢に達した2019年に4勝を挙げる活躍で年間ランキングを制した驚異の17歳だ。

若干17歳のソ・チェヒョン。

 これで、2019年8月の世界選手権から始まった選考プロセスが終了。男女各20名、合計40名の出場選手が出揃った。日本からは、楢崎智亜、原田海、野口啓代、野中生萌の4名が出場する。

東京五輪 出場選手一覧

<男子>
1. 楢崎 智亜(JPN)
2. ヤコブ・シューベルト(AUT)
3. リシャト・ハイブリン(KAZ)
4. 原田 海(JPN)
5. ミカエル・マウェム(FRA)
6. アレクサンダー・メゴス(GER)
7. ルドヴィコ・フォッサリ(ITA)
8. ショーン・マッコール(CAN)
9. アダム・オンドラ(CZE)
10. バッサ・マウェム(FRA)
11. ヤン・ホイヤー(GER)
12. パン・ユーフェイ(CHN)
13. アルベルト・ヒネス・ロペス(ESP)
14. ナサニエル・コールマン(USA)
15. コリン・ダフィー(USA)
16. ミカエル・ピッコルルアツ(ITA)
17. アレクセイ・ルブツォフ(RUS)
18. トム・オーホールラン(AUS)
19. クリストファー・コッサー(RSA)
20. チョン・ジョンウォン(KOR)

<女子>
1. ヤンヤ・ガンブレット(SLO)
2. 野口 啓代(JPN)
3. ショウナ・コクシー(GBR)
4. アレクサンドラ・ミロスラフ(POL)
5. 野中 生萌(JPN)
6. ペトラ・クリングラー(SUI)
7. ブルック・ラバトゥ(USA)
8. ジェシカ・ピルツ(AUT)
9. ジュリア・シャヌルディ(FRA)
10. ミア・クランプル(SLO)
11. ユリア・カプリナ(RUS)
12. キーラ・コンディー(USA)
13. ラウラ・ロゴラ(ITA)
14. ソン・イーリン(CHN)
15. アランナ・イップ(CAN)
16. アヌーク・ジョベール(FRA)
17. ヴィクトリア・メシコワ(RUS)
18. エリン・ステルケンブルク(RSA)
19. オセアニア・マッケンジー(AUS)
20. ソ・チェヒョン(KOR)

※東京五輪に出場できるのは男女20名ずつ、各国最大男女2名ずつ。

CREDITS

編集部 /

写真

窪田亮

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