<オープン戦:ツインズ-レイズ>◇4日(日本時間5日)◇フロリダ州フォートマイヤーズ

ツインズ前田健太投手(32)が、今季実戦初登板で、2回を無安打無失点に抑えた。打者9人に対して33球、各球種の精度を確認。1回1死一、二塁から4番ディアスに対しては直球で空振り三振を奪った。「感覚的にはまだまだですけど、フォーシームの質を上げるという取り組みは、うまく出来ているかなと思います」と振り返った。

登板後、直球の最速について「だいたい158キロくらいですかね」と真顔で答えたが、その後にニヤリ。「うそですよ(笑い)」とジョークで笑わせた。「球場のスピードガンが出ていなかったので、いつも通り91~92マイルくらいだと思います」。実際の最速は93・1マイル(約150キロ)だった。

1回は2失策と死球で2死満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取り、無失点。2回からはカーブも試した。感覚については「もう少しスピード、回転数を上げて、ナックルカーブに近いパワー系のカーブに少しずつ変えていって、もうちょっと有効に使えるようにしたい」と話した。

ツインズ移籍1年目の昨季は6勝1敗、防御率2・70と結果を残し、チームの中心選手として活躍。「スライダー、チェンジアップ、以外の変化球で簡単にストライクが取れれば、幅も広がると思うので、精度を上げていきたい」とさらなる進化に意欲を見せた。