日本サッカー協会(JFA)は3月4日、今年3回目の技術委員会を開催。終了後に反町康治技術委員長がオンライン上で取材に応じた。

 A代表は今月25日にミャンマー戦(日産スタジアム)、30日にモンゴル戦(フクダ電子アリーナ)が予定されていたが(いずれもカタール・ワールドカップのアジア2次予選)、ミャンマー戦の延期が決定。「スポーツソウル」をはじめとした韓国メディアでこの空いた25日に日韓戦開催が報じられていた。

 会見で日韓戦の可能性を問われた反町技術委員長は、「ノーコメント。そこにはできるだけ活動したい。我々は強い相手と対戦したい」と否定せず含みを持たせた。

 また、先日発表された、U-24日本代表がU-24アルゼンチン代表と『SAISON CARD CUP 2021』として開催される親善試合2試合(26日に東京・味の素スタジアム、29日に北九州・ミクニワールドスタジアム北九州で開催)についてはこう説明した。

「明日にも正式な(緊急事態宣言についての)発表があるかもしれませんが、我々としては従来通り、政府の方針に従ってやっていく」としながらも、政府の方針で1都3県に出されている緊急事態宣言が2週間程度延長される見通しという報道を受けて、「我々としてはその“程度”という部分が気になる」と明かす。

 アルゼンチンは3月20、21日までリーグ戦を行なっており、そこから来日し試合に臨む予定だという。その場合、3月7日から2週間経った21日に緊急事態宣言が解除されれば事なきを得るが、数日ズレるだけで大きな違いとなる。

「我々としては、半年を切っているオリンピック本大会に向けて、準備していく必要に駆られているから、難しい状況でもマッチメイクしたわけであって、それを無くさないように、働きかけていくことが一番重要なのではないかと思います」(反町技術委員長)とU-24のアルゼンチン戦実現に向けて、最後まで可能性を模索するという。

 新型コロナウイルスの感染状況にもよるとはいえ、A代表、U-24ともに魅力的なカードが実現するか?

構成●サッカーダイジェストWeb編集部