“新川崎山脈”でジンクスを打ち破る。川崎は23日、26日の横浜Mとの開幕戦(等々力)に向けて麻生グラウンドで調整。ホーム初戦は8年連続ドローとなぜか勝てないが、MF脇坂は「やっぱりスタートから首位を走り続けて優勝したい。ホームで勝ち点を積み重ねていきたい」と必勝を誓った。

 鍵となるのがセットプレーだ。データ分析会社「InStat(インスタット)」によると、昨季はセットプレー絡みからリーグトップの26得点をマーク。188センチFWレアンドロダミアン、186センチDFジェジエウ、183センチDF谷口のJ1屈指のエアバトラーに加え、今季は名古屋から183センチMFシミッチが加入。キッカーを務める脇坂は「セットプレー練習で、中を見た時に全然違うなと。蹴りやすいなと思いました」とさらなる手応えを感じている。

 かつてDF陣に長身の寺田周平、伊藤宏樹、箕輪義信をそろえ川崎山脈と呼ばれ、相手の脅威になった。「チームとしてセットプレーで取れれば、もっと怖いチームになる。僕もしっかり狙っていきたい」と主将のDF谷口。新山脈を形成し、今年こそホーム初戦で白星をつかむ。(井上 信太郎)