東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長(56)が19日、本格的に執務をスタートさせた。“女性蔑視発言”により引責辞任した森喜朗前会長(83)については組織委として役職をつけない方針を固めた。この日は午前中は否定していた自民党の離党を、野党からの批判を受けて一転して決断。東京都の小池百合子知事、再任の丸川珠代五輪相とも面会するなど、慌ただしい一日を過ごした。

 丸川珠代五輪相は19日、前任の橋本聖子氏と大臣引き継ぎ式を行い、今夏の五輪開催に向けて「東京大会という名前だが、オールジャパンの大会だと思っている」と使命感をにじませた。小池百合子都知事とは都庁で面会。大会開催に向けたコロナ対策などでの連携を確認した上で、「医療体制は東京都(の仕事)で、私どもは水際対策。都民、国民の理解を得られる医療体制の整備をお願いします」と要請した。