10月23日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第21回戦は、7対2でオリックスが勝利。12安打7得点と打線がつながり、千葉ロッテとのカード初戦を制した。

 オリックスは初回、先頭の佐野皓大選手が二塁打で出塁。暴投の間に3塁へと進塁したところから、2番・T-岡田選手がきっちりと犠飛を決めて先制点を挙げた。さらに安達了一選手の二塁打から作った2死3塁の場面では、モヤ選手に適時打が生まれ、千葉ロッテ先発・二木康太投手から2点を奪う展開となった。

 3回裏には、T-岡田選手が二木投手が投じた低めの直球を完璧に捉えると、打球はライトスタンドへと突き刺さる14号ソロに。3点目を挙げると、モヤ選手に2打席連続となる適時打も飛び出した。続く4回裏には、佐野選手、T-岡田選手の連打で1点を追加。オリックスがリードを5点に広げた。

 オリックスの先発・山岡泰輔投手は、序盤にピンチを背負うイニングが続くなど不安定な立ち上がりとなったが、変化球と直球のコンビネーションを武器に5回まで無失点に抑える。しかし6回表、先頭の清田育宏選手に一発を許すと、さらに連打を浴び1死1、2塁としたところで山田修義投手にスイッチ。すると、この場面で迎えた藤岡裕大選手を併殺打に打ち取り、千葉ロッテの反撃ムードを食い止めた。

 6回裏にT-岡田選手の適時打で追加点を挙げたオリックスは、7回表を吉田凌投手が無失点に。8回表はヒギンス投手が清田選手に被弾し4点差に詰め寄られたものの、直後の8回裏に佐野選手の適時打で再びリードを広げ、9回表は漆原大晟投手が締めて7対2で試合終了。

 勝利したオリックスは、山岡投手が5.1回91球8安打2四球6奪三振1失点と試合を作り、約1カ月ぶりとなる3勝目をマーク。T-岡田選手は3安打4打点と好機で活躍、佐野選手は猛打賞、モヤ選手も2本の適時打で勝利に貢献した。一方の千葉ロッテは、自身6連勝中と好調だった二木投手が序盤から崩れ、今季3敗目。打線ではスタメン起用された清田選手が2本塁打を放つなど、12安打を記録するも決定打を欠き、連敗ストップとはならなかった。

  123456789 計 ロ 000001010 2 オ 20210101X 7 ロ ●二木康太-フローレス-小野郁-チェン オ ○山岡泰輔-山田修義-吉田凌-ヒギンス-漆原大晟 文・和田信