◆第3節・第2戦 富山91-57三遠(18日、富山県西部体育センター)

 富山グラウジーズは91-57で三遠に圧勝し、今季初の3連勝を決めた。鮮やかなプレーでチームの勝利に貢献したのが、18-19年シーズンの最優秀新人賞を獲得したポイントガード/シューティングガードの岡田侑大(22)と、19-20年に同賞を獲得したスモールフォワード、前田悟(23)の新人王コンビだ。シューターの前田が得意の3Pシュートを4本中4本を決めるなど15得点を挙げれば、岡田はスピード満点のドライブを武器に11得点3アシストをマーク。浜口炎HC(50)は「プレーヤーとしてタイプは違うが、同じようなサイズとポジション。若い選手として、チームにも非常にいい効果が生まれている」と評価した。

 前田は青山学院大4年時に特別指定選手として富山に加入。プロ1年目の昨季は、3Pシュート成功率39・9%をマークした。岡田は昨季まで三河でプレーしていたが、速い展開のバスケを理想に掲げ、誘いを受けた富山に移籍を決めた。チームが一緒になってまだ間もないが、岡田は「悟さんはいいシューターですし、シューターを生かすのも僕の仕事。自分が積極的にリングにアタックすることで、悟さんも生きてくる」と話す。

 普段は一緒に居残り練習をすることも多い。試合では思ったことを言い合い、息の合ったプレーを見せる。指揮官は「このまま攻守でステップアップし、目標は高く、日本代表を目指してほしい」と期待を寄せると、前田は「新人賞を取って、他のチームからもそういう目で見られる。その名に恥じないように、若手らしく勢いのあるプレーを見せたい」と決意。Bリーグを代表する若手2人が、さらなる飛躍を目指す。

     (中田 康博)