卓球男子で2016年リオ五輪団体銀メダルの吉村真晴(27)=名古屋ダイハツ=が16日、Tリーグ3季目に向け、順調な仕上がりをアピールした。この日は都内でスポーツを通じた健康意識向上やスポーツ界への支援を目的とした「MARUNOUCHI SPORTS FES 2020 LIVE」に参加。Tリーグ・宮崎義仁理事長補佐、ラグビー元日本代表の真壁伸弥氏と「いま、スポーツ界はプロリーグがアツい!」をテーマにトークショーを行った。

 Tリーグ3季目は11月17日に開幕する。琉球アスティーダでプレーする吉村は、コロナ禍の外出自粛期間に自室でぞうきんがけの動きを応用したインターバル練習を繰り返すなど、フィジカル強化に取り組んだことを明かし、体重も5キロ増加。試合勘は不安要素として残るものの「この時期にプレースタイルや考え方を改め、新しいことに挑戦して体に染みこんできている。非常にいい状態で来ている」と自信を見せた。

 琉球は昨季、レギュラーシズン2位で初めて上位2チームによるファイナルに進出したが、コロナ禍で中止となった。3季目に向け全日本王者の宇田幸矢、同4強の戸上隼輔、昨年の世界選手権代表で吉村の弟・和弘、世界選手権銅メダルの安宰賢(韓国)ら積極補強を敢行。吉村は競争の激化を歓迎し「今季こそはしっかりとファイナル、優勝目指して頑張りたい気持ちは強い。若手の勢いがチームに加わってくれたので、僕らもまだまだ負けてられないぞと意地を出して、レギュラー争いを制したい」と闘志を燃やした。