熊本県宇土市出身の力士、正代の大相撲秋場所優勝と大関昇進を祝い同市は1日、市民体育館(同市旭町)に懸垂幕を掲げた。

 この日の朝、建物正面には長さ8メートルの白地に「祝優勝・大関昇進 正代関」と大きく書かれた懸垂幕が掲げられ、元松茂樹市長ら市関係者ら約30人が見守った。11月場所の直前まで、市内計4カ所に同様の懸垂幕や横断幕を掲げる予定。

 元松市長はあいさつで、「辛いことを乗り越えて大輪の花を咲かせてくれた。それが今回の大関昇進だと思う」などと述べ、「おめでとう正代関、頑張れ正代関!」と締めた。

 市民体育館を訪れていた同市の高橋信子さん(80)は懸垂幕を見て、「泣きそうです。豪雨で友人たちも被災する中、本当に勇気をもらいました」と話した。(渡辺七海)