9月22日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと千葉ロッテの第16回戦は、12対4で楽天が勝利。浅村選手が3本塁打含む4安打7打点の活躍で、球団通算1000勝を飾った。

 楽天は初回、先頭の田中和基選手が千葉ロッテ先発・石川歩投手の直球捉えると、打球は右中間スタンドへ。田中選手の7号ソロとなる初回先頭打者本塁打で先制する。

 しかし先発の辛島航投手は3回表、千葉ロッテの4番・安田尚憲選手の適時打などで2対1とリードされると、4回表には9番・柿沼友哉選手のスクイズで1点を献上する。なおも2死満塁としたところで、楽天は辛島投手から津留崎大成投手にスイッチ。ここは中村奨吾選手を三振に切って取り、3対1の2点差で踏ん張った。

 4回裏に浅村栄斗選手の25号ソロで1点差に詰め寄ると、5回表には21日にトレードで加入したばかりのD.J.ジョンソン投手が移籍後初登板のマウンドに。力強い直球を武器に3者凡退で片付け、チームに流れを呼び寄せる。

 すると直後の5回裏、楽天は先頭の代打・銀次選手が安打を放つと、2番・鈴木大地選手に適時打が生まれ、同点に。さらに続く3番・浅村選手に2打席連続となる26号2ランが飛び出し、5対3とたちまち勝ち越しに成功。浅村選手は「打ったのはスライダーです。チャンスだったので打てて良かったです。D.J.が初登板で抑えてくれましたからね」と振り返った。

 楽天は6回表、寺岡寛治投手が1点を奪われるも、7回表は牧田和久投手がわずか9球で0に抑える。7回裏には、浅村選手にライトオーバーの適時打、島内宏明選手にも2点適時打が飛び出すなど貴重な追加点を挙げ、スコアを8対4とする。

 迎えた8回表には福山博之投手が支配下復帰後初のマウンドへ。走者は出したものの、躍動感あふれるフォームで無失点に抑えると、仙台のイーグルスファンから大きな拍手を受けた。8回裏は田中選手の適時打で1点を追加すると、浅村選手にこの試合3本目となる本塁打が飛び出し、勝負を決定づけた。9回表は池田駿投手が締め、12対4で試合終了。

 勝利した楽天は、先発の辛島投手が4回途中でマウンドを降りるも、移籍後初登板のD.J.ジョンソン投手が完璧な投球を見せるなど救援陣が好投。打っては浅村選手が勝ち越し弾を含む3本塁打7打点を挙げる驚異的な活躍を見せた。一方敗れた千葉ロッテは、先発の石川投手が7回途中8失点と序盤のリードを守れず。打線は2ケタ安打を放ったものの、終盤の失点が重くのしかかった。

  123456789 計 ロ 002101000 4 楽 10013034X 12 ロ ●石川歩-東條大樹-東妻勇輔-山本大貴 楽 辛島航-津留崎大成-○D.J.ジョンソン-寺岡寛治-牧田和久-福山博之-池田駿 文・岩井惇