[J1リーグ25節]神戸0-1C大阪/9月16日(木)/ノエビアスタジアム神戸

【チーム採点・寸評】
神戸 5.5
33分にC大阪の都倉が退場し、数的有利に。ボールを握り続け、シュート21本を放つも1点が遠く。逆に柿谷の一発にやられて0-1で敗れた。

【神戸|採点・寸評】
GK
1 前川黛也 5.5
都倉の退場シーンでは勇気あるプレーを見せた。だが、14分にはパスミスでピンチを招くなどビルドアップに課題を残した。

DF
33 ダンクレー 6
44分にボックス内に侵入してチャンスを作るなど攻撃面で存在感。柿谷に前に入られて失点した場面以外は守備も良かった。

25 大﨑玲央 5.5(68分OUT)
故障明けながら、クロスへの対応や1対1の強さなど、そつなくプレー。だが、相手カウンターに反応が遅れる場面も。

4 トーマス・フェルマーレン 6
西川をほぼシャットアウトした印象。終盤には前線でパワープレーのターゲットマンに。攻守で存在感を示した。

MF
22 西 大伍 6(68分OUT)
10分頃に古橋へ出した鋭いスルーパスなど再三にわたってチャンスメーク。だが、崩しきるまでには至らなかった。

6 セルジ・サンペール 6
両チームトップの走行距離をマーク。正確なサイドチェンジで相手守備を揺さぶったが、C大阪の牙城は崩せなかった。

8 アンドレス・イニエスタ 6
久々の先発出場ながら、創造性豊かなプレーは健在。攻撃に限らず、23分頃の奥埜のシュートブロックなど守備でも貢献した。

24 酒井高徳 5.5(68分OUT)
前半アディショナルタイムにフリーのシュートチャンスを外すなど、らしくないプレーも。松田との1対1も劣勢を強いられた。

【J1第25節PHOTO】神戸0-1C大阪|苦境に立つチームを救ったのは柿谷!鉄壁の守備を披露したC大阪が6連勝達成!

FW
5 山口 蛍 6
前半アディショナルタイムや66分にミドルシュートを打つなど、積極的に攻めたが実らず。終盤は最後尾で守備に専念した。

9 藤本憲明 5.5
56分にイニエスタのスルーパスで抜け出し、意表を突くヒールパスで魅せた。だが、それ以外は消える時間が長かった。

11 古橋亨梧 6
49分の胸トラップからのシュートなど積極的に攻撃に絡んだが、ゴールを割れず。終盤はイニエスタや藤本への鋭いパスを供給したが…。

交代出場
MF
27 郷家友太 5.5(68分IN)
大﨑と交代。フリックパスなどで攻撃のリズムを変えようと試みた。だが、C大阪の堅い守備にはあまり通用しなかった。

FW
13 小川慶治朗 5.5(68分IN)
西と交代。右のワイドからクロスでチャンスを広げようと試みるも崩せず。単調な攻めになってしまった。

DF
19 初瀬 亮 6(68分IN)
酒井と交代。積極的にドリブルで仕掛け、正確なクロスでチャンスメイク。CKでも精度の高いキックを見せた。

監督
トルステン・フィンク 5.5
33分以降は数的優位に立ったが、C大阪の守備をこじ開けられず。68分の3枚替えも目に見える効果は得られなかった。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
33分の都倉の退場で難しいゲームに。5−3−1にシステムを変更し、守備を中心に戦った。その中で柿谷が値千金の決勝点。15年ぶりの6連勝を飾る。

【C大阪|採点・寸評】
GK
21 キム・ジンヒョン 6
神戸に21本のシュートを打たれながらも、DF陣とともにゴールを死守。ビルドアップの場面でも落ち着いてパスをさばいた。

DF
2 松田 陸 6.5
全試合フル出場も疲れを見せず。酒井との激しいマッチアップでは互角以上の働き。後半は初瀬のドリブルにも対応した。

14 丸橋祐介 6
うまくスライドしながら、西やダンクレー 、山口らをうまく処理した印象。質の高いプレースキックも光った。

15 瀬古歩夢 6
18分のサイドチェンジミスでピンチを招く場面も。だが、全体的に守備で貢献。フェルマーレンにも制空権は譲らなかった。

22 マテイ・ヨニッチ 6.5
藤本にほとんど仕事をさせず。都倉退場後は3センターバック中央で瀬古や木本をカバーリング。無失点の一番の功労者だ。

MF
3 木本恭生 6
数的不利になる前はボランチとしてイニエスタのリズムを狂わせた。その後は3センターバックの右に入り、鋭い読みで古橋や初瀬らの攻撃の芽を摘んだ。

6 レアンドロ・デサバト 6.5
44分のイニエスタの好機をスライディングでブロックするなど守備で貢献。62分にはピンポイントクロスで柿谷の決勝点をお膳立てした。

49 西川 潤 5(41分OUT)
4−4−2の右サイドハーフで先発。持ち前の攻撃力はフェルマーレンに消された印象。数的不利で守備を固めるため、片山と交代した。



MF
MAN OF THE MATCH
8 柿谷曜一朗 7(82分OUT)
今季初ゴールが貴重な決勝点に。数的不利になってからはファーストディフェンダーとして守備で大きく貢献した。

FW
9 都倉 賢 4.5
9分の決定機を外し、33分には不要なラフプレーで一発退場。試合には勝ったものの、チームを劣勢に追い込んだ責任は重い。

25 奥埜博亮 6.5(90+6分OUT)
都倉の退場まではカウンターの旗手として機能。33分以降は守備がメインに。難しい展開ながら器用に対応してみせた。

交代出場
DF
16 片山瑛一 6.5(41分IN)
西川と交代し、中盤の一角へ。左サイドバックもこなすユーティリティ性を活かし、神戸の西やダンクレーらに対応。監督の期待に応えた。

FW
20 ブルーノ・メンデス 5.5(82分IN)
柿谷と交代し、1トップへ。イニエスタのシュートをブロックするなど守備で貢献したが、それ以外は可もなく不可もなく。

MF
30 喜田 陽 ―(90+6分IN)
奥埜と交代。投入後すぐに試合終了のホイッスル。評価はなし。

監督
ロティーナ 6.5
都倉の退場でプラン崩壊。難しい展開を強いられたが、DFラインを4枚から5枚に増やすなど戦い方を明確にした点が見事だった。

取材・文●白井邦彦(フリーライター)

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。