第49回戸塚記念・S1は16日、川崎競馬場の2100メートルを3歳馬14頭で争われた。単勝3番人気のティーズダンク(笹川翼)が最後の直線で一気に抜け出して優勝。勝ち時計は2分16秒9。1馬身差の2着は逃げ粘った4番人気のファルコンウィング(左海誠)、3着は2番人気のウタマロ(西村栄)。1番人気のインペリシャブルは8着に終わった。

 笹川翼騎手(ティーズダンク=1着)「クラシック2戦(羽田盃4着、東京ダービー3着)で悔しい思いをしたので、何とか取りたいと思って臨んだ一戦でした。タイトルをプレゼントできてうれしい。休養を経て、背も伸びて力を付けている印象ですし、2100メートルを上手に走ってくれました。偉い馬です。道中、ペースが速く、なかなか前との差が詰まらなかったが、末脚勝負には自信があった。(逃げ馬が粘っていたが)最後は馬の底力でカバーしてくれました」

 水野貴史調教師「クラシックでなかなか勝てなかったのでタイトルがとれてホッとしている。次は馬の状態に問題なければダービーグランプリ(10月4日、盛岡)を考えている」

 ティーズダンク 父スマートファルコン、母ビフォーダーク(父キングカメハメハ)。浦和・水野貴史厩舎所属の牡3歳。栗毛。通算15戦5勝。北海道日高町の原田牧場の生産。総獲得賞金は6150万円。主な勝ち鞍はサンライズカップ・H2(19年)。馬主は立山伸二氏。