◆大相撲七月場所千秋楽(2日、両国国技館)

 大相撲七月場所は千秋楽を迎え、約2年半ぶりに幕内に復帰した元大関で、2敗で単独トップに立つ東前頭17枚目・照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=が、3敗の関脇・御嶽海(27)=出羽海=を破った時点で、関脇時代だった2015年夏場所以来2度目の賜杯を手にする。

 両膝のけがや内臓疾患などで一時は序二段まで番付を下げた照ノ富士が優勝すれば、30場所ぶりの賜杯で、元関脇・琴錦の持つ43場所(91年秋、98年九州場所)に次ぐ、史上2位のブランク優勝となる。大関経験者が関脇以下で優勝となれば、76年秋場所の魁傑(当時・西前頭4枚目)以来で、昭和以降2人目。再入幕、幕尻優勝はともに今年初場所の徳勝龍以来となる。