8月1日の札幌11R・STV賞(3歳上3勝クラス、芝1800メートル、14頭立て)は、単勝4番人気のハナズレジェンド(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ハーツクライ)が、直線で鮮やかに、馬群をさばいて差し切った。勝ち時計は1分47秒8。

 前半は最後方から運び、いつもと同じようにじっくりと脚をためた。勝負どころの4コーナーで馬群がひとかたまりになるなか、迷わずに内めを回って、進路が空くと鋭い反応で伸びて、鮮やかにゴール板を駆け抜けた。

 好騎乗の藤岡佑介騎手は「前走もそうですけど、馬自身は具合が良かった。前走は進路がなくて脚を余したが、必ず(馬の)間を突いた方が伸びる馬なので、スタイルを崩さずに。やはり決め手は一枚上ですね」と、会心のガッツポーズで検量室前に引き揚げてきた。

 矢作調教師は「本当に札幌は走るな。追い切りの動きもすごい良くて、体調はよかった」と、7歳馬の好走に目を細めた。ようやくオープン入りを果たして、次走は丹頂S(9月6日、札幌)へ向かう。