ブレーメンの自動降格回避のためには勝つしかなかったブンデスリーガ最終節で、日本代表FW大迫勇也は、2ゴール・1アシストという活躍で勝利に貢献した。

 現地紙『BILD』はこの試合で大迫に最高点の「1」をつけ、「彼にとってこのクラブでのベスト試合、ベストパフォーマンスだった」と称賛。また、フロリアン・コーフェルト監督は試合後のコメントで「彼はずば抜けたパフォーマンスを見せてくれた」と手放しで絶賛したと伝えている。

「ユウヤはようやく、シーズン序盤と同じようなフィジカルコンディションに戻ってきた。ケガが多すぎたこともあったし、ようやくニクラス・フュルクルク、ミロト・ラシツァと一緒にプレーできたことも大きい」

 さらに、大迫のベストポジションは「彼の前にもうひとりいる状態だ」と語った。

「彼は最前線のストライカーではないときに、快適に感じていると思う。今季は時折、ほかに選択肢がなく、その場所に置かなければならない状況がたびたびあった。だが、今は前にプレーヤーがいて、彼らと連動することでユウヤのプレー面、そして戦う姿勢が並外れたものになるんだと考えている」

 また、現地メディア『deichstube』のビュルク・ニック記者は「入れ替え戦での勝利のためには、ゴールが不可欠」と綴り、大迫を前線のキーマンのひとりに挙げている。

「コーフェルトは常々、8番のクオリティーについて言及し、信頼してきた。さらに、ケガ人たちがようやく戻ってきた。蘇った前線によるスコアは、奇跡の勝利のために必要だ。『彼らはまだ何も成し遂げていない』のだから」

 2部3位のハイデンハイムとの昇降格プレーオフは、現地時間7月2日と6日に行なわれる。大迫はブレーメンを残留に導く活躍ができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部