神奈川県立高校などで29日、部活動が再開した。県教育委員会のガイドラインで活動時間は当面、準備や片付けも含めて40分に限られるが、新入生の体験入部も始まり、グラウンドや体育館に元気な声が響いた。

 横浜市都筑区の県立川和高校では、野球部やハンドボール部などが、約4カ月ぶりに汗を流した。野球部は午後1時ごろから、ノックや打撃練習。初めて参加した1年生の三枝木優太さんは、「3年生の練習を間近で見られて良かった」と笑顔を見せた。井上滉大主将(3年)は「部活ができることに感謝して、精いっぱい練習します」。

 野球部顧問の教員たちは、練習再開を前に午前6時半からネットを出すなどの準備をし、部員の下校後にグラウンドを整備。伊豆原真人監督(42)は「1分、1秒でも長く生徒たちに部活をしてもらいたい」と汗をぬぐった。(岩本修弥)