DeNAのラミレス監督(45)が巨人相手に早くも“奇襲”を仕掛ける。7月1日の2戦目先発に高卒3年目でプロ未勝利の桜井周斗投手(21)を抜てき。前週は井納が5回2失点で勝利も翌日に抹消。あえてフレッシュな左腕をぶつける。

 桜井は1軍デビューした昨季、巨人戦1度の先発を含め3戦に登板。計12人しか対戦していないが許したのは1安打だけだ。今年はカーブ、ツーシームなども習得し進化。11日の巨人との練習試合(東京D)では3回途中1失点だった。ハマスタでブルペンに入るなど調整し「とにかくゼロに抑えることが目標。チームの勢いに乗って、さらに勢いをつけられれば」と前を向いた。

 坂本が右足首捻挫で離脱し、3戦目は右の大貫となったが、当初は浜口、桜井、坂本と左3枚で臨む予定だった。ラミレス監督は、巨人攻略には左がカギと踏んでいて、一昨年巨人に強かった東(あずま)同様、桜井にGキラーとしての素質を感じているのかもしれない。(岸 慎也)