日本プロ野球選手会は29日、外国人選手を除く加入選手を対象とした年俸調査結果を発表した。

 支配下登録選手の今季平均年俸では、ソフトバンクが7131万円で2年ぶりに首位に立った。昨年首位の巨人は6107万円で2位。広島は1988年の調査開始以来、球団史上最高となる4236万円で4位。阪神は3863万円で6位。12位は現在、パ・リーグ首位のロッテで3035万円だった。

 調査対象となった支配下727選手の平均年俸は4189万円で、初の4000万円台に。パの平均年俸は前年比11.3%増の4326万円で、セは同1.9%減の4050万円。1億円超の選手は前年の67人から8人増の75人となった。

 来季年俸は、コロナ禍で試合数削減となった今季が反映される。選手会の森事務局長は選手に不安の声があることを明かした上で「今年に限っては収益が落ちるのは分かるが、今年だけで判断するかどうかも含めて、球団の経営の数字を見せてもらわないと」と球団ごとの収益の開示を改めて求めた。