2月の県高校新人戦を制した藤枝東サッカー部が28日、同校で清水東と練習試合を行い、レギュラー同士による30分ハーフのゲームに1―0で勝利した。

 新型コロナの影響による部活動休止から今月1日に再開以来、初の対外試合。前半14分に相手GKのミスを突いてゴールを奪ったが、小林公平監督(35)は「広いコートでのプレーは久しぶり。まだゲーム勘が戻っていない」と厳しい表情。DF稲葉楽主将(3年)も「後半はミスを恐れて思い切ったプレーができていなかった」と反省した。

 60分間で光ったのが右サイドバックの杉村駿。FW各務元夢(共に3年)とのコンビで何度もサイドを突破して攻撃をリードした。フル出場にも「コンディションは元に戻ってきました。疲れもありません」と自信をのぞかせた。

 新人戦に続く優勝を目指した県総体が中止になり悔しい思いをしたが、「選手権に向かってやるしかない」と気持ちを切り替えた。自主トレに励むしかなかった休校中のブランクを埋め、再び全国を目指す秋に向け、チーム力を上げていく。(里見 祐司)