「中日3-10広島」(28日、ナゴヤドーム」

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(明大)が8回2/3を9安打3失点の力投で、プロ初勝利を飾った。

 九回に連続二塁打で1失点。さらに2死から三ツ間に2点三塁打を浴びたところで交代となった。プロ初完封と初完投は消え、デビュー戦からの連続イニング無失点も15イニングでストップ。だが、デビュー戦に続く快投で、強烈なインパクトを残した。

 二回まで完全投球。三回は1死満塁と攻められたが、大島に対してカーブ、チェンジアップと緩い球を見せ、最後は150キロの直球で遊ゴロ併殺打。無失点で切り抜けた。

 森下は「終わり方は悪いんですが、勝ててホッとしています」と笑顔。完封には「したいと思ったんですが、このような結果。次はやりたい」と頼もしくうなずいた。「しっかり野球ができたのは両親のおかげ。新人王を獲るのが目標。1勝に満足せず、勝てるようにやっていきたい」と気持ちを新たにした。