◆JERAセ・リーグ 中日3―10広島(28日・ナゴヤD)

 広島のドラフト1位・森下暢仁投手(22)が先発2戦目で初勝利をつかんだ。ウィニングボールを守護神・フランスアから受け取った右腕は「しっかりここまで野球ができたのは、親のおかげ。親に(感謝を)伝えたい」と喜びに浸った。

 4点リードの3回1死満塁、7点リードの6回1死一、二塁のピンチをともに併殺打に仕留め、8回まで無失点投球。完封を狙い9回もマウンドに上がったが4安打を浴び3失点で途中降板した。「(完封)したいと思っていたが、このような結果です。次はやりたい」と前を向いた。

 チームもピレラ、堂林、田中広が放った3本塁打を含む15安打10得点で大勝。「『今日勝てたらいいね』と言ってもらっていたので勝てて良かった。チームひとつになったことが勝ちにつながった」とナインらに感謝した。

 現役時の佐々岡監督や前田健太(現ツインズ)もつけた背番号18を背負う黄金ルーキー。「新人王を取るのが目標。1勝に満足せずやっていきたい」とさらなる高みを目指す。