第102回全国高校野球選手権の中止を受け、滋賀県高校野球連盟が独自に開く夏季県高校野球大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟後援)の組み合わせ抽選会が27日、大津市の皇子山球場会議室であった。感染症対策のため、各校の選手や指導者は参加しなかった。連盟役員が代理でくじを引き、53校49チームの対戦相手が静かに決まった。

 トーナメント方式で、7月18日開幕する。順調に進めば決勝は8月9日に県立彦根球場。開会式と閉会式はしない。上位4校は秋季県大会のシード権を得る。(安藤仙一朗)

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 春季大会の中止、3カ月間の部活動停止と、万全とはいえない準備で迎える今大会の優勝争いは混沌(こんとん)としている。甲子園という最終目標を失ったなかで、どれだけ本気で優勝を目指せるか。選手の精神力の強さが試される。土日祝日の開催で試合間隔が延びるため、好投手を擁するチームは例年以上に有利に戦える。