【リバプール(英国)26日=森昌利】日本代表MF南野拓実のリバプールは、25日のマンチェスターC―チェルシー戦の結果を受け、30シーズンぶりのリーグ制覇を決めた。一夜明け、クラブを通じて南野は「半年しかプレーしていないので、実感はあまりない。まだここで何も示していない。いずれ自分がチームに貢献して、優勝をまた味わえればいいと思う」と率直な気持ちを述べた。

 ただ、2001~02年の稲本潤一、12~13年の香川真司、15~16年の岡崎慎司に続き、日本人選手で4人目のプレミアリーグ優勝経験者となり、「誰もが得られる経験ではないと思う。サッカー選手としてのキャリアの中で良い経験にはなる」と喜びを口にした。

 今年1月にオーストリアのザルツブルクから移籍。ここまでリーグ戦5試合出場で無得点と、首位を独走してきたチームで多くの出番はなかった。それでも、新型コロナウイルスによる中断再開後、エバートン戦、クリスタルパレス戦に出場し「手応えと課題を両方得ることができた。今後に生かしたい」と収穫も得たようだ。残りは7試合。初得点に期待がかかる25歳は「出場した試合で結果を残して、チームの勝利に貢献したい」と意欲を示した。