「ヤクルト9-6巨人」(27日、神宮球場)

 巨人は、連日のシーソーゲームも最後に力尽きた。逆転した直後の六回に救援陣が燕打戦の集中砲火を浴び、一挙7失点で悪夢の再逆転を許した。原監督は「3人投げさせて7点はやっぱり何もフォローできないね」と敗因を振り返った。

 16打席連続無安打中のパーラに一時逆転となる3号2ランが飛び出した六回。5回2失点と奮闘していた先発の田口も左中間へ適時二塁打を放った。押せ押せムードの中、指揮官は左腕に代走を送って一気にたたみかけようとしたが、積極采配が裏目に出てしまう。

 2番手・高木が村上に特大弾を許すと、続く宮国も粉砕され、藤岡が山田哲に満弾を献上。原監督は「本来の投球を3人ができなかったというところですね」と猛省を促した。

 前夜は代打・重信の逆転2ランで大劇勝。この日も九回に岸田がプロ初安打初打点をマークするなど、3点差まで詰め寄った。「また明日切り替えてやっていくということですね」と指揮官。悲観することはない。次戦に勝ち、再び進撃する。