「中日6-1広島」(27日、ナゴヤドーム)

 広島の松山竜平外野手(34)が今季初スタメンで早速マルチ安打を放って存在感を示した。

 「5番・一塁」で先発出場し、二回の第1打席は遊撃への内野安打。際どいタイミングだったが、全力疾走で今季初安打をもぎ取った。四回の第2打席は2死三塁で中日先発・吉見の2球目を右前へ運び、適時打。「ああいう場面で、打たないといけないと思っている。打点を挙げられたのは良かった」とうなずいた。

 朝山打撃コーチも「いきなりヒット2本はさすが。しっかり強く振れている」と頼もしげな様子。5月25日から1軍を離れてリハビリに励んでいた松山は順調な回復ぶりで2軍戦にも出場し、状態を整えて前日26日に1軍昇格。チームの連勝は止まったが、背番号55の復帰が敗戦の中での収穫となった。