◆パ・リ-グ 楽天―日本ハム(27日・楽天生命パーク)

 今季から先発に再転向した昨季のセーブ王・松井裕樹投手(24)が、4回2/3を投げ4失点で降板した。同点で迎えた5回2死二塁。3番・近藤にスライダーを捉えられた。右前適時打で勝ち越しを許すと、4番・中田には143キロ直球を左翼席中段へ運ばれた。

 さらに5番・渡辺には右前打。続く杉谷には死球。ここでベンチからタオルが投げ込まれた。5回途中、6安打4失点。交代を告げられた左腕は、悔しそうに顔をゆがめた。

 今季初登板となった20日のオリックス戦(京セラD)では初回に先制点を献上。4回6安打3四球1失点という内容だった。

 今季2度目の登板を翌日に控えた26日にはオンラインで報道陣の取材に応じ「特に、投げ慣れた本拠地なので言い訳はできない。しっかりと、自分にできることをやっていければ」と語っていたが、課題を残す内容となった。

 しかし、チームは3点ビハインドで迎えた5回、1点を返すと、なおも無死一、三塁の好機で浅村栄斗内野手(29)が左翼席最前列へ3号3ラン。松井に勝敗はつかなかった。