現地時間6月24日に開催されたプレミアリーグ第31節で、マンチェスター・ユナイテッドはホームでシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦。3-0で再開後の初勝利を飾った。

 この試合で全ゴールを叩き出したのが、フランス代表FWのアントニー・マルシアルだ。7分にマーカス・ラッシュフォードの折り返しにすべり込みながら合わせてネットを揺らすと、44分と74分にも加点。見事にキャリア初のハットトリックを決めてみせた。

 これを受けて、ユナイテッドの公式ホームページは、ハットトリックにまつわるクラブの様々なトリビアを紹介。2012年夏から2シーズンに渡って在籍した香川真司も“登場”した。

 現在はスペイン2部のサラゴサでプレーする日本代表MFが偉業を成し遂げたのは、移籍1年目の13年3月2日に行なわれたプレミアリーグ第28節のノーリッジ戦だった。

 前半アディショナルタイムにこぼれ球に反応して先制点、76分にウェイン・ルーニーのパスを冷静に流し込んで追加点を奪った香川は、さらに終了間際の87分にもチャンスを迎える。ルーニーのラストパスを受けて、エリア内に持ち込むと、飛び出してきたGKを嘲笑うかのような右足のチップキックで、3点目を奪ってみせた。

 プレミアリーグで、アジア人初となるハットトリックという快挙を成し遂げた香川。ユナイテッド公式によれば、この時以来、“ストライカー以外”でハットトリックをマークしたユナイッテッドの選手は、ひとりもいないという。

 今月9日に、ユナイテッドの公式インスタグラムがこのハットトリックの動画をリバイバルした際には、ファンから「売る必要なんてなかった」「カガワを忘れない」といったコメントも寄せられた。

 記録と記憶、どちらにも残る3発だったということだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】香川真司がアジア人でプレミア初のハットトリックを達成した“歴史的チップ弾”はこちら