愛知県の豊田市スポーツ協会は、豊田スタジアム敷地の周回コースで毎年開いている「豊スタリレーマラソン」について、今年は新型コロナウイルスの感染症対策として選手交代のたすきの受け渡しをせず、「エアタッチ」方式を導入して、9月13日に開催することを決めた。例年はタイムを計測していたが今回はせず、安全にスポーツを楽しむ機会にするという。

 大会は2012年から毎年開かれてきた。昨年の場合は1チーム4~10人で、交代しながら出走。4時間で走れる距離を競う種目と、1周約1・5キロのコースを28周回り、42・195キロのタイムを争う種目があった。今年は42・195キロの種目だけにして、参加できるチーム数を例年の400組から大幅に減らして100組にした。

 コースには10メートル間隔でコーンを置き、参加者同士がソーシャルディスタンス(社会的距離)を意識しながら走れるようにする。また、選手交代の「エアタッチ」は目と目で合図したり、手を振ったりしてするようにする。大会の担当者は「感染症対策をしながら、安心して参加できるようにしたい」と話している。