◆JERAセ・リーグ公式戦 ヤクルト―阪神(25日・神宮)

 阪神・梅野隆太郎捕手(29)が8回に値千金の今季1号を放った。

 0―0の8回先頭。フルカウントからマクガフの149キロ直球を左翼席にたたき込み、右拳を力強く握りしめた。7回の守備で1死二、三塁のピンチをしのいだ直後。一振りで試合の均衡を破り「先頭で何とか塁に出ようと思ってコンパクトなスイングを心掛けていました。ホームランは狙っていなかったですが、相手の1番良い球を打ち返すことができましたし、秋山、岩崎の同級生の2人が踏ん張ってゼロで抑えてくれていたので、1点取ることができて良かったです」と振り返った。矢野監督もベンチをたたいて喜びを爆発させた。

 昨季2年連続のゴールデン・グラブ賞に輝いた梅野だが、今季は開幕から原口、坂本との併用が続いており、この日が2試合ぶりのスタメンマスク。3回にも左越え二塁打を放っており、バットで大きな存在感を示した。