米大リーグの開幕が決定したことを受けて、大谷翔平投手(25)の所属するエンゼルスのジョー・マドン監督が24日(日本時間25日)電話会見を行った。開幕予定日となっている7月24日前後へ、大谷の調整が開幕戦までに間に合うことを望んでいると話した。

 今季の試合数は当初の162試合から大きく削減された60試合。大谷の起用を以前よりも積極的にする可能性を問われたマドン監督は、「アグレッシブな起用はあまり考えていない。今のところ、これまでに我々が考えていた通りに進めるつもりでだが、実際にフィールドに出てから決めることになるだろう」と話し、「(これまでと異なる起用法をすることは)すぐには起きないと思うが、どこかの時点ではぜひそれを見たいとは思っている」と述べた。

 大谷が先発ローテに入っていた18年は中6日を中心に登板していた。今季のエ軍も、開幕後は先発6投手のローテーションを予定。マドン監督は大谷投手と共に故障からのリハビリ調整を続けているキャニング、ペーニャの名前を挙げて、コロナ自粛によって開幕が延期されたことで、投手たちが開幕に間に合う可能性が出てきたと明るい口調で続けた。

 大谷は先月からすでに、実戦形式のフリー打撃「ライブBP」で投げている状況などからみて開幕に間に合う可能性が最も高く、調整が間に合えば18年のシーズン同様、週一度の先発登板(その前後は休養日)を基本に、その合間にDHとして出場させることを示唆した。投手としてマウンドに立つのは10試合ほどになる見込み。ようやく二刀流の活躍を見ることができそうだ。