◆イースタン・リーグ 日本ハム2―5楽天(24日・鎌ケ谷スタジアム)

 日本ハムの吉田輝星投手(19)が24日、イースタン・リーグの楽天戦(鎌ケ谷)に先発し、今季初の公式戦登板に臨んだ。「自分の真っすぐをしっかりと投げることと、変化球でカウントがとれるような投球を」とテーマを掲げ、5回6安打3失点。2、4回と先頭打者の出塁を許したイニングにいずれも失点し、「慎重になりすぎてしまったところがあった」と振り返った。

 開幕延期で生まれた期間に、インステップしていた投球フォームを修正。初回にこの日最速となる146キロをマークすると、2三振はいずれも直球で奪い「決めにいく時はいい球がいっていた」。一方、変化球には課題が残った。4回1死一、二塁でフェルナンドに対し、カウント1―1から内角を突いたツーシームが甘く入り、左中間への同点適時二塁打を許した。変化球でかわすような投球を加藤2軍投手コーチは「小手先に見えるところがある。強い直球を放ってほしかった」と厳しく指摘した。

 次回登板は30日のイースタン・西武戦(鎌ケ谷)を予定。今後はイニング、球数を増やしながら1軍昇格を目指す。「長い回を投げ続けられる体力と投球術を磨いていかないといけない。次までに練習していきたい」。輝星のアピールは続く。(小島 和之)