「ヤクルト-阪神」(24日、神宮球場)

 同率5位の最下位決戦を迎える。連敗ストップへ燃える高津ヤクルトVS連勝へ勢いづきたい矢野阪神。ヤクルトは現状打破への糸口をつかめるか-。

 連敗ストップを託されたのは、急性咽頭炎から帰ってきたスアレス。阪神には弟のスアレスが在籍しており、先発と中継ぎで立場は違うが、グラウンドでの兄弟の“再会”となった。再来日時は「日本でやっている期間が弟の方が長いので、彼の方が先輩。新しいチームになじむのに時間はかかるかもしれないけど、対戦したいです」と意気込んでいた。弟の前で、いい投球を見せられるか。

 現状打破へ。鍵を握るのは直近2試合で計8安打1得点に沈む打線だ。高津監督も23日の阪神戦後に、「打つ方がね…出塁すらできていないので」と“梅雨入り”気味の打線を嘆いていた。この日は4番・村上をはじめ、廣岡・古賀・山崎ら若手が早出特打を行い、ベテラン雄平もいち早くバットを振り込んだ。

 前夜に今季初勝利を挙げた阪神。開幕から16打席ノーヒットとなり、15打席連続だったバースの球団新外国人連続無安打記録を更新したボーアは6番に入り、クリーンアップは前日と同じく3番・糸井、4番・マルテ、5番・福留となった。

 阪神先発は新助っ投ガンケル。10日の練習試合・広島戦で4回8失点と崩れたが、17日の2軍練習試合・中日戦では5回1失点で開幕ローテに滑り込んだ。ガンケル-原口のバッテリーとなる。試合は午後6時開始の予定。スタメンは以下の通り。

 【阪神】

 1番・中堅 近本

 2番・二塁 糸原

 3番・右翼 糸井

 4番・三塁 マルテ

 5番・左翼 福留

 6番・一塁 ボーア

 7番・遊撃 木浪

 8番・捕手 原口

 9番・投手 ガンケル

 【ヤクルト】

 1番・一塁 坂口

 2番・二塁 山田哲

 3番・左翼 青木

 4番・三塁 村上

 5番・右翼 雄平

 6番・中堅 山崎

 7番・遊撃 エスコバー

 8番・捕手 嶋

 9番・投手 スアレス