「ヤクルト1-4阪神」(23日、神宮球場)

 阪神は投打がかみ合い、今季初勝利。開幕からの連敗を3で止めた。

 矢野監督は「うれしいよね。苦しんだ分、もちろんね。これでよかったということはまだないんで、こっからスタートにできる勝ちにしてくれたんだ」とうなずいた。

 沈黙していた打線が初回から3得点。先頭の近本が右越え二塁打で出塁し、続く糸原が進塁打に徹して一ゴロ。1死三塁から糸井が適時二塁打を放ち、4番のマルテは左中間への今季1号2ランを放った。

 投手陣は好投の青柳からバトンを受けたリリーフ陣がヤクルトの反撃を許さず。新外国人のボーアは4戦連続、16打席連続無安打で球団のワースト記録を更新したが、仲間がしっかりカバーした。

 指揮官は「JB(ボーア)のところでもう1本出ればもっと得点が入っている。今日もJBだけか?ねえ。早くあいつも1本出れば、何かこう気分も変わると思うんでね」と、新助っ人の気持ちも思いやった。

 開幕カードの嫌な流れを一蹴。「きょうの円陣でもジョー(北條)がいい声出ししてくれてるし、ベンチもずっと言ってる声とか、そういうのがお客さんもいない中でも俺らの野球やろうってことはずっと話ししてくれてるので。そういうところは本当に俺も心強く思っている」とし、明日以降も一丸で戦っていくことを強調した。